【マツダ3 新型】開発責任者「誰もが羨望するクルマに挑戦」…SKYACTIV-Xは10月に投入

マツダ商品本部 別府耕太開発主査
マツダ商品本部 別府耕太開発主査全 10 枚

マツダは5月24日、新型『MAZDA3』(マツダ3)を同日に発売すると発表した。日本では『アクセラ』として販売してきたが、今回の全面改良を機にグローバルでマツダを冠した名称に統一する。

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新型車は「SPCCI」(火花点火制御圧縮着火)と呼ぶ燃焼方式を世界で初採用した新タイプのガソリンエンジン「SKYACTIV-X」や、新たな車両構造技術である「SKYACTIV-VEHICLE ARCHETECTURE」(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)、さらに日本の伝統的な美意識で進化させたという「魂動デザイン」の採用などによる新世代商品群の第1弾となる。

スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャーは車体やサスペンションに加え、シートやタイヤにも配慮した構造で、全座席での乗り心地やマツダが追求する「人馬一体」感を高めたという。また、つながる技術である「マツダコネクト」についても、トヨタ自動車との提携によって通信機能をもった新タイプに刷新した。

新モデルの車体スタイルにはファストバック(従来は『アクセラスポーツ』)とセダンがあり、エンジンはガソリンが1.5リットル(ファストバックのみ)と2.0リットル、ディーゼルは1.8リットルを搭載している。ガソリンの2.0リットル車は7月下旬に、SKYACTIV-X(2.0リットル)搭載車については10月に発売する。

価格は218万円台から362万円台で、SKYACTIV-Xは314万円台から362万円台と上級グレードに位置付けている。国内の月間販売計画は2000台で、タイプ別ではファストバックの比率が70%程度と見込んでいる。また、エンジン別ではガソリンの1.5リットルが10%、2.0リットルが40%、ディーゼルは20%、さらにSKYACTIV-Xは30%と想定している。グローバルでは年間35万台を計画しており、同社の最量販級モデルとなる。

開発責任者である商品本部の別府耕太開発主査は「“誰もが羨望するクルマ”を開発テーマに、新世代商品群の幕開けを飾るクルマとして、すべての領域を飛躍的に高めることに挑戦した。お客様の日々の生活を彩る価値をご提供できると思う」と、アピールした。車名の変更については、「社内でも大きな議論になったが、マツダが今もつ技術をすべて投入し、『これがマツダだ』と自信をもてるクルマなので社名を採用することになった」と語った。マツダの国内広報部は、国内向け他モデルの車名変更については「継続的に議論していく」と説明している。マツダ3に関するニュースまとめ一覧

《池原照雄》

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