線路を跨ぐ歩行者用デッキを設置…新宿区が年内にも新宿駅再整備に向けた都市計画を決定へ

この再整備計画は2018年に方針が決定されているが、それによると、現在、駅ビルを迂回するか、改札から線路下のコンコースを通るかして往来する必要がある西口~東口間の構造を改め、駅構内の線路を跨ぐ形で約170mの歩行者用デッキを設けるほか、東西に歩行者用の駅前広場などを設け、駅の回遊性を高めるとしている。
新宿区では、今夏から東京都と連携してその都市計画の手続きに入り、決定されれば2020年度以降にも着手。2040年代の完成を目指すとしている。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》