ワンマン列車で運賃のQRコード決済に対応…長良川鉄道が『PayPay』を活用 7月1日から

長良川鉄道では誤って「支払う」ボタンを押してしまった場合「その場で運転士にご相談ください」としている。
長良川鉄道では誤って「支払う」ボタンを押してしまった場合「その場で運転士にご相談ください」としている。全 2 枚

岐阜県の美濃太田駅(美濃加茂市)と北濃(ほくのう)駅(白鳥町)を結ぶ長良川鉄道は、7月1日からワンマン列車の車内で、運賃のQRコード決済を開始する。

これは『PayPay』を活用するもので、車内に掲示しているポスターにあるQRコードを読み取ってから支払い額を入力した画面を運転士に見せ、その場でアプリの「支払う」ボタンを押すと決済が完了する。

なお、ポスターに掲示されるQRコードは車両ごとに異なるため、必ず乗車中の列車で読み取る必要がある。

鉄道におけるQRコード決済は、ほかに神奈川県の湘南モノレール、広島県のスカイレールサービス(スカイレールみどり坂線)、福岡県の北九州高速鉄道(北九州モノレール)、沖縄県の沖縄都市モノレール(ゆいレール)で導入されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る