ファクトリー体制で鈴鹿8耐参戦のカワサキ、Ninja ZX-10RRをテスト[フォトレポート]

カワサキレーシングチームの鈴鹿8耐プロジェクトは、川崎重工のファクトリーチームとして構成され、従来より多くのスーパーバイク・プログラムのスタッフが参加する。
テストを担当したライダーはレオン・ハスラムとトプラク・ラズガトリオグル(ラズガトルオール)。高い気温でのテストとなったが、車体は冬季テスト用のグラフィックスをほどこされたゼッケン11番だった。
ハスラムはレース時期の高温に備えて、ワンセットのタイヤでロングランできたことを評価した。チームメイトと比べて鈴鹿の経験の少ないラズガトリオグルにとっては有意義なテストとなったが、マシンにはまだ改善の余地があるとの評価だ。
チームもうひとりのライダーはジョナサン・レイ。鈴鹿8耐決勝は7月28日の予定だ。
《高木啓》