ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は7月10日、2019年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は28万7531台。前年同期比は9.7%減とマイナスに転じた。
全販売台数28万7531台のブランド別の内訳は、ジャガーが8万8836台にとどまり、前年同期比は5.5%減と引き続き減少した。ランドローバーは19万8695台を売り上げたものの、前年同期比は11.4%減とマイナスに転じている。
車種別の販売実績では、ジャガーブランドはEVの『I-PACE』が好調。ランドローバーブランドでは、『レンジローバーイヴォーク』の販売が伸びた。
市場別の販売実績では、日本国内が好調だ。上半期の販売実績は4313台。前年同期比は19.7%増と、2桁増を達成する。全販売台数4313台の内訳は、ジャガーが前年同期比22.9%増の1964台、ランドローバーが前年同期比17.2%増の2349台だった。
ランドローバー・レンジローバー・イヴォーク 新型ジャガー・ランドローバーの2018年の世界新車販売台数は、59万2708台。前年比は4.6%減と、マイナスに転じている。