VWグループ世界販売、ドイツは2年連続で増加 2019年上半期

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フォルクスワーゲングループは、2019年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総販売台数は、536万5300台。前年同期比は2.8%減とマイナスに転じた。

上半期実績を市場別で見ると、単一国としては最大市場の中国が、191万6600台。前年同期比は3.9%減と、2年ぶりの前年割れ。中国を含めたアジア太平洋地域も、4.9%増の205万7300台と、2年ぶりに前年実績を割り込む。

また北米は、前年同期比1%減の46万0600台と後退した。このうち米国は31万8400台で、前年同期比は2.1%増と、プラスを維持した。

また欧州は、前年同期比0.9%減の239万7500台とマイナスに転じた。このうち西欧も、0.8%減の199万9400台と後退した。地元のドイツは71万4800台を売り上げ、前年同期比は0.7%増と、2年連続で前年実績を上回った。

フォルクスワーゲングループの2018年の世界新車販売は、新記録となる1083万4000台。3年連続で1000万台の大台を突破し、前年比は0.9%増だった。

《森脇稔》

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