メルセデスベンツ、ブランドの垣根を超えてMaaS展開…「メルセデス・ミーID」を世界市場に導入へ

メルセデスベンツ、ブランドの垣根を超えてMaaS展開…「メルセデス・ミーID」を世界市場に導入へ
メルセデスベンツ、ブランドの垣根を超えてMaaS展開…「メルセデス・ミーID」を世界市場に導入へ全 2 枚

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は、顧客体験をさらに引き上げることを目指して、「ベスト・カスタマー・エクスペリエンス4.0」をグローバル市場で導入すると発表した。

メルセデスベンツは2013年から、「ベスト・カスタマー・エクスペリエンス」をグローバル市場で展開し、成果を上げてきた。「4.0」は、その進化バージョンとなる。

ベスト・カスタマー・エクスペリエンス4.0の中心に位置付けるのが、「メルセデス・ミーID」(Mercedes me ID)だ。このパーソナライズされたメルセデスベンツアカウントで、顧客は総合的な「メルセデス・ミー」のサービスに、全方位からアクセスできる。

2019年秋には、メルセデス・ミーに全く新しいアプリを導入する予定だ。新世代のメルセデス・ミーのアプリは、モビリティとコネクティビティサービスの全範囲をカバーするものになるという。

メルセデス・ミーIDを取得できるのは、メルセデスベンツ車の顧客だけではない。他のブランドの自動車を所有している顧客や、自動車を所有していないユーザーでも、メルセデス・ミーIDを取得できる。個々のプロファイルにより、顧客は「Mobility as a Service」セグメントを含むすべてのデジタルサービスにアクセスできる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る