北海道胆振東部地震による徐行運転を解除…室蘭本線と日高本線が通常ダイヤに 8月6日

徐行運転が行なわれていた室蘭本線の普通列車。2018年11月。室蘭本線岩見沢駅。
徐行運転が行なわれていた室蘭本線の普通列車。2018年11月。室蘭本線岩見沢駅。全 2 枚

JR北海道は8月1日、2018年9月に発生した北海道胆振東部地震の影響で実施していた徐行運転を8月6日に解除すると発表した。

徐行運転が行なわれていたのは、震源地に近い室蘭本線遠浅(とあさ)~追分~三川(みかわ)間、日高本線勇払~鵡川間で、8月1日時点では、室蘭本線の各列車で2~4分程度、日高本線の各列車で1分程度の遅れを見込んでいたが、補修箇所の線路状態が改善したことから解除される運びとなった。

解除により、室蘭本線では下りが苫小牧13時26分発岩見沢行き、上りが岩見沢12時52分発苫小牧行きから、日高本線では下りが苫小牧10時20分発鵡川行き、上りが鵡川10時58分発苫小牧行きからそれぞれ通常ダイヤに戻る。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る