東京オリンピック期間中、首都高1000円値上げを正式決定へ[新聞ウォッチ]

首都高速道路
首都高速道路全 4 枚

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

2020年の8月25日から9月6日まで行われる東京パラリンピックもチケットの抽選販売の申し込みが始まるなど、東京五輪関連の話題も次第に多くなってきたが、猛暑に台風、そして大腸菌問題、さらに、大会期間中の交通渋滞など懸念材料も山積している。

こうした中、大会期間中に首都高速道路が渋滞して選手の移動などに影響が出ないよう、首都高の日中の通行料を都内全域で1000円上乗せする方針で、来週26日に開く関係者会議で正式に決定するという。

きょうの日経が社会面で「東京五輪期間中、首都高値上げ都内全域に」と報じているほか、毎日も「首都高値上げIOC内諾」として、市民に負担を強いることに慎重だった国際オリンピック委員会(IOC)の理解を得られたことで議論が本格化すると取り上げている。

それによると、混雑が予想される日中から夜間の利用に誘導するため、午前6時から午後10時まで、川崎市やさいたま市などの都外を除く中央環状線とその内側については通常料金に1000円を上乗せする一方で、午前0時から4時には全線で全車両を対象に半額とする方針という。

対象となるのはマイカーなどの一般車両で物流トラックやタクシーなどは除外されるそうだが、予想される一般道の混雑などの問題は残されたままで、首都高1000円値上げでどこまで効果があるのかは依然として“五輪(里)霧中”のようである。

2019年8月23日付

●日米協議車・牛肉で攻防(読売・9面)

●軽キャンパーで旅を手軽に(読売・30面)

●首都高値上げIOC内諾、東京五輪・パラ「慎重」から一転(毎日・26面)

●「空飛ぶ車」「待機児童は死語」2040年代に目指すイメージ、都が公表東(産経・23面)

●横浜市がIR誘致表明(東京・1面)

●社説・羽田新ルート、丁寧に合意形成図れ(東京・5面)

●猛暑に登場冷却シートも、ぞくっひやっお化けタクシー、大阪(東京・6面)

店舗外装イメージ店舗外装イメージ●ホンダ販売店白基調に刷新(東京・6面)

●住商・スズキなど月面探査に参画(日経・12面)スズキが参画する民間月面探査プログラムHAKUTO-R(イメージ)スズキが参画する民間月面探査プログラムHAKUTO-R(イメージ)

●トヨタ、車用特殊鋼値上げ(日経・12面)

●アフリカで車修理展開、豊田通商、トヨタ車向け、60店に(日経・13面)

●日産、社債1000億円発行、3年ぶり市場復帰企業統治にめど(日経・15面)

●高齢運転事故にブレーキ、首都圏官民で対策(日経・35面)

●あおり運転映像で抑止、ドラレコ活用進む(日経・39面)

《福田俊之》

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