ジープ コンパス、オフロード性能を強化した限定モデル「トレイルホーク」発売へ

ジープ コンパス トレイルホーク
ジープ コンパス トレイルホーク全 12 枚

FCAジャパンは、ジープのコンパクトSUV『コンパス』に、アーバンからオフロード走行までこなすオールラウンドな特別仕様車「トレイルホーク」を設定し、9月7日より152台限定で発売する。

【画像全12枚】

トレイルホークは、高いオフロード性能を誇るジープの中でも、過酷なトレイルで一定の性能試験をパスしたモデルのみに与えられる「Trail Rated」バッジを備えた、コンパスでは唯一のモデルとなる。

限定車は、路面状況に合わせて「AUTO」「SNOW」「SAND」「MUD」の4つの走行モードを選択できる4×4システム「セレクテレインシステム」を装備。これにオフロードの低速走行で威力を発揮するローギアを組み合わせることで、急な登坂や岩場など大きな駆動力を必要とする場面でも、安定した走破性を実現する。

エクステリアでは、マットブラックのボンネットデカールやブラックルーフを採用するほか、ボディの随所にダークグレーやレッドのアクセントをあしらっている。さらにオフロード走行時にフロントサスペンションやトランスファーケース、フューエルタンクなどの重要部品を保護するスキッドプレートを備え、タフな雰囲気が強めている。

インテリアは、TRAILHAWKロゴ入りレザー/ファブリックシートやレッドステッチ入りインテリアアクセントなどの特別装備のほか、汚れた物を収納するときに便利なリバーシブルカーゴフロアやラバーフロアマットなど、アウトドアの利便性を高める装備も充実している。

機能面では、バイキセノンヘッドライトをはじめ、クラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報、レーンセンス車線逸脱警報プラス、車線変更をサポートするブラインドスポットモニター、パークビュー リアバックアップカメラなどを装備。上級グレード「リミテッド」に匹敵する安全装備を備え、安全・安心なドライブをサポートする。

ボディカラーはモハベサンドC/C(80台)とブリリアントブラッククリスタルP/C(72台)の2色を設定。価格は413万6400円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  2. メルセデスベンツの小型3列シートSUV『GLB』に新型、まずはEVがデビュー…航続最大631km
  3. センチュリーのクーペや6輪レクサスLSなど、ジャパンモビリティショー2025の話題車両を特別展示…富士モータースポーツフォレスト
  4. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  5. 希少なヒストリックカーの数々…三浦半島に集まる名車たち@ソレイユの丘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る