【BMW Z4 新型まとめ】兄弟車スープラとの相違点…価格や走り、試乗記

BMW Z4 ロードスター 新型
BMW Z4 ロードスター 新型全 8 枚

BMWの2シーターオープンスポーツ『Z4』。約2年ぶりに復活した新型は、トヨタ『スープラ』と多くの基本部分を共有しているという点で多くの注目を集めた。3代目となる新型は、高剛性のボディ構造や向上した空力性能が特徴だ。

目次

  1. 新型発売、縦型ヘッドライトなど新デザイン採用 566万円より
  2. 2年ぶり国内復活のロードスター[詳細画像]
  3. 【試乗】スポーツ+は「やりすぎ」を感じるほど…九島辰也
  4. 兄弟車 スープラ にはない6速MT設定へ
  5. 【試乗】スープラとはまったく違う運転感覚…渡辺陽一郎
  6. 【比較試乗】BMW Z4 との違いをサーキットで「ハッキリ」させてみた…桂伸一

新型発売、縦型ヘッドライトなど新デザイン採用 566万円より

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、約2年ぶりの復活となるオープントップスポーツ、新型『Z4』を3月25日より発売する。

3世代目となる新型Z4は、高剛性のボディ構造や空力性能の向上などにより、最適なバランスを実現。先代モデルと比較して、全長を85mm、全幅を75mm、全高を15mm拡大した一方、ホイールベースを25mm短くするとともに、より重心を下げるソフトルーフトップを採用することで、高い俊敏性、操作性を備えたモデルとなっている。ソフトルーフトップは、低重心なシルエットに調和するコンパクトなデザインを採用。オープン/クローズ時ともに281リットルのトランク容量を確保する他、50km/h以下の走行時も10秒でオープン/クローズ可能となっている。

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2年ぶり国内復活のロードスター[詳細画像]

2年ぶり3世代目の「Z4」

2年ぶりの発売、3世代目となる新型BMW『Z4』は、高剛性のボディ構造や空力性能の向上などにより、最適なバランスを実現。先代モデルと比較して、全長を85mm、全幅を75mm、全高を15mm拡大した一方、ホイールベースを25mm短くするとともに、より重心を下げるソフトルーフトップを採用することで、高い俊敏性、操作性を備えたモデルとなっている。

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2年ぶり国内復活のロードスター 画像

BMW Z4 新型(M40i)BMW Z4 新型(M40i)

【試乗】スポーツ+は「やりすぎ」を感じるほど…九島辰也

新型Z4、そのトップグレード M40i に試乗

今回試乗した新型『Z4』は、トップグレードのM40i。3リットル直6ツインパワーターボで最高出力340psを発揮する。

日本仕様のカタログにはこの他、2リットル直4ツインパワーターボがあり、そちらは197psを発揮する。モデル名は「Z4 sDrive20i」で、その後に“スポーツライン”と“Mスポーツ”が付くものもある。500万円後半から600万円代におさまるそちらの方がメインストリームになるだろう。M40iは835万円だから欲しいオプションを見積もると1000万円の声が聞こえてきそうだ。

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兄弟車 スープラ にはない6速MT設定へ

BMWは7月から欧州において、新型『Z4ロードスター』(BMW Z4 Roadster)の2.0リットル直列4気筒ターボ搭載車の「Z4 sDrive 20i」グレードに、6速MTを設定すると発表した。

Z4 sDrive 20iグレードには、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。トランスミッションは従来、8速ATの「ステップトロニック」のみとの組み合わせだった。

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【試乗】スープラとはまったく違う運転感覚…渡辺陽一郎

トレンドに逆行したショートホイールベース

『Z4』はBMWの2シーターオープンスポーツカーで、新型は電動開閉式ソフトトップを装着する。全長は先代型に比べると85mm長い4335mm、全幅は75mm広がって1865mmだ。先代型はマツダ『ロードスター』に近い印象もあったが、新型は立派になった。その一方でホイールベース(前輪と後輪の間隔)は、25mm短い2470mmに抑えている。

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BMW Z4 新型(M40i)BMW Z4 新型(M40i)

【比較試乗】BMW Z4 との違いをサーキットで「ハッキリ」させてみた…桂伸一

『スープラ』のこの骨太感はいままでのトヨタ車にはない感触だ。当然の話しだが、ここがBMWとのコラボの表れである。その兄弟車であるBMW『Z4』とは何が違うのか。そこを探る意味があるのかどうかは別として、気になる事はハッキリさせよう。

と言う事でホームの袖ヶ浦フォレストレースウェイに向かう。量産モデルではドライ路面で初走行になる「スープラRZ」。直6・3リットルターボのパワーとトルクをフルに引き出して駆動輪であるリアタイヤに伝えると、FRならではのさまざまな動きを展開する。サウンドもスープラのほうが軽妙な直6のいななきである。

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【比較試乗】BMW Z4 との違いをサーキットで「ハッキリ」させてみた…桂伸一 画像

トヨタ スープラ 新型(右)とBMW Z4(左)をサーキットで比較試乗!トヨタ スープラ 新型(右)とBMW Z4(左)をサーキットで比較試乗!

《滑川寛》

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