スズキのインド部門、マルチスズキ(Maruti Suzuki)は9月2日、新ディーラーネットワークの「アリーナ」が立ち上げから2年を迎え、450店舗以上に拡大した、と発表した。
マルチスズキは2017年8月、アリーナのインド第1号店を開業した。インドのユーザーのおよそ8割が、新車購入前にインターネットで情報を収集している。そこで、マルチスズキのアリーナ店では、ショールームに用意したタッチパネルを通して、ユーザーが車両やパーソナライズに関する情報にアクセスできるようにするなど、デジタルディーラーとしているのが特長だ。
マルチスズキは今回、この新ディーラーネットワークのアリーナが、立ち上げから2年を迎え、450店舗以上に拡大したと発表した。アリーナ店は現在、インド全土の323都市に拠点を置いている。
なおマルチスズキはアリーナ以外に、高級車の「ネクサ」、商用車と、3種類のディーラーネットワークをインドで展開している。