ブロードマン17、アクターなどイスラエルのスタートアップが初出展…名古屋オートモーティブワールド2019

名古屋オートモーティブワールド2019 イスラエルバビリオン
名古屋オートモーティブワールド2019 イスラエルバビリオン全 8 枚

ポートメッセなごやで9月18日に開幕した第2回名古屋オートモーティブワールドには自動運転関連を始めとするイスラエルのスタートアップ企業が初出展している。

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イスラエル大使館上席商務官でイスラエル西日本貿易事務所所長を務める原田健氏によると「東京で開催されているオートモーティブワールドには2017年からイスラエルのスタートアップ企業を集めたイスラエルパビリオンとして出展してきているが、2019年に関しては15社の出展枠に対して30社くらいの応募があったことから、東京で出展できなかった企業は名古屋で出てもらおうということで、急遽初出展することになった」という。

そのイスラエルパビリオンには今回10社が出展しているが、このうちアイサイト、フォーサイトを除いた8社は東京開催も含めて日本初出展になる。

その顔触れは「材料系のアクターは、ライダーやセンサー部品向けに反射を防ぐ特殊コーティング技術を持っている。宇宙工学ではすでに活用されているが、自動車分野ではまだ扱われていないということでヒアリングを含めて出展している。またコネクテッドカーに関連する技術を持つ企業が多い中で唯一、ブリーゾメーターは大気質や花粉のデータをリアルタイム分析し、提供しているのが特徴で、車内環境改善などでデータの活用を期待している」と原田氏。

また「ブロードマン17は自動運転用ソフトウェア認識技術を提供し、比較的安価にデータ処理が可能。ライダーやレーダーなど自動運転用のデバイスにはコストも重量もかかっているが、非常に簡単なカメラでソフトウエアで解析することで、より精度の高いものを造りながら軽量化も図っている」とも。

イスラエルのスタートアップ企業が日本の技術展に興味を示していることについて原田氏は「8年前、自動車技術系のスタートアップ企業は60社しかなかったが、今は500強と8倍くらいに増えている。モービルアイの技術がインテルに1兆7000億円とイスラエル史上最高額で買収されたことを受けて、第2、第3のモービルアイを狙いたいという会社がどんどん自動車分野に進出している。
日本の大手自動車メーカーが彼らに対してどのような反応を示すかというのは、世界戦略上重要になってくるので、出展に意欲を示している」と語っていた。

《小松哲也》

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