【スーパーフォーミュラ 最終戦】JAF鈴鹿グランプリ、WTCRを東コースで開催 10月25-27日

2018 FIA WTCR Race of Japan レースシーン
2018 FIA WTCR Race of Japan レースシーン全 1 枚

モビリティランドは、鈴鹿サーキットにて「2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 最終戦 第18回JAF鈴鹿グランプリ」と、開催2年目となる「FIA ワールド・ツーリングカー・カップ(WTCR)JVCKENWOOD Race of Japan」を「秋の4×4レース」として10月25日から27日に同時開催する。

JAF鈴鹿グランプリは、1974年から1986年にかけて国内フォーミュラの最高峰レースとして開催。2014年に28年ぶりにスーパーフォーミュラ最終戦として復活してからは、チャンピオン決定戦の代名詞として秋に開催されている。2018年は年間チャンピオン争いがファイナルラップまでもつれる大熱戦となった。2019年シーズンは新型シャシー「SF19」が導入され、世界を目指す国内外の若手ドライバーが多数参戦。多彩な駆け引きとハイレベルなバトルが毎戦繰り広げられている。

FIA WTCRは、激しいバトルで好評を博した「FIA 世界ツーリングカー選手権(WTCC)」と近年急速に拡大しているTCR規格車両を使用したレース「TCRインターナショナル シリーズ」が統合し、2018年より新しく発足したレース。元F1ドライバーなど多数のトップドライバーが参戦しており、2018年に鈴鹿サーキットで開催された「レース オブ ジャパン」でも、ツーリングカーレースならではの激しい接近戦が展開され話題となった。

モビリティランドは今回、WTCRの開催コースについて、FIAをはじめとする関係各所との協議を行い、鈴鹿サーキット 国際レーシングコース 東コース(1周 2.243km)にて開催することを決定。WTCRを東コースで開催するのは初となり、前身のWTCC(世界ツーリングカー選手権)を含めると2013年以来となる。

週末に3レース開催されるWTCRは、東コースで開催されることにより、その魅力をより活かしたレースフォーマットとなり、接触含みの激しいバトルが、東コースの各コーナーで繰り広げられることが期待される。なお、同時開催されるスーパーフォーミュラについては、フルコースで開催される。

前売観戦券(3日間通し)は鈴鹿サーキットオンラインショッピングサイトなどで発売中。価格は中学生以上4000円、小学生3100円、幼児(3歳~未就学児)2000円。決勝当日、大人はゆうえんちモートピアパスポート(4400円)、高校生以下は入園料で観戦できる。またJAF会員員向けには、9月1日から10月14日の期間中、中学生以上30%オフ、小学生・未就学児50%オフで購入できる「#JAFスーパー早割り」キャンペーンを実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

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