GM、アマゾン「アレクサ」を車載化へ…2020年前半から

キャデラックに車載化されたアマゾン「アレクサ」
キャデラックに車載化されたアマゾン「アレクサ」全 2 枚

GM(General Motors)は9月25日、アマゾン「アレクサ」(Amazon Alexa)を一部車種に車載化すると発表した。

アレクサは、アマゾンのAI(人工知能)ベースの音声アシスタントサービスだ。アレクサに呼びかけるだけで、走行中にドライバーが音声でエンターテインメントをコントロールしたり、ニュースを入手したり、ショッピングリストにアイテムを追加したり、スマートホームサービスを利用したりすることができる。

GMは2020年前半から、キャデラックやシボレーなど全4ブランドの一部車種にで、このアレクサを車載化する。ドライバーは簡単な音声コマンドで、アレクサを利用できるようになる。

例えば、ナビゲーションシステムと連携して、アレクサに最寄りのディーラーやコーヒーショップの場所を質問できる。アレクサは、GM車のナビゲーションシステムや自然言語を活用した「OnStar 」のターンbyターンナビゲーションと、シームレスに統合される。

メディア関連では、アレクサに音楽、アーティスト、ジャンル、オーディオブックポッドキャストを再生するように依頼できる。 アレクサは、ストリーミングサービスを起動して、ドライバーの要求に応える。

また、ドライバーは、Bluetooth経由でスマートフォンをペアリングし、音声コマンドを使用して友人や家族に電話するよう、アレクサに頼むことができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る