【F1 メキシコGP】ハードタイヤで48周を走りきったハミルトンが優勝

F1メキシコGP
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メキシコシティのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで27日、F1メキシコGPの決勝レース(71周)が行われ、1ストップ作戦でハードタイヤを履いて48周を走りきったルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。

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予選でトップタイムだったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の降格で、フロントローからスタートすることになったシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルのフェラーリ勢は、スタートを決めてワンツーを維持。

後方では激しい3位争いが展開され、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とフェルスタッペンが接触し、両者とも順位を落とす結果になった。4周目、8位を走行していたフェルスタッペンはバルテリ・ボッタス(メルセデス)を抜いて7位に浮上したが、その際、右リアタイヤがボッタスのフロントウイングに触れてしまい、翌周にバーストしてピットイン。すぐにコースに復帰するも、トップから1分近い遅れを取ることになってしまった。

トップを走るルクレールは16周目にピットインし、ミディアムタイヤから同じミディアムタイヤに交換。決勝では2種類のタイヤを履く義務があることから、2ストップ作戦が確定した。これでトップに立ったベッテルと2位のハミルトンはそのまま周回を重ね、ハミルトンが24周目にミディアムタイヤからハードタイヤに交換。ベッテルは38周目までピットインを伸ばし、こちらもハードタイヤに交換した。

この時点でトップはルクレール、以下ハミルトン、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、ベッテル、ボッタスの順。しかしルクレールとアルボンは2度目のタイヤ交換を控えているため、優勝争いはハミルトン、ベッテル、ボッタスに絞られた。

最終的に、40周程度しか持たないと言われたハードタイヤで、タイムを落とさずに48周走りきったハミルトンが優勝。逆転を狙うも背後につけるのがやっとだったベッテルが2位。フレッシュなタイヤで後方に迫るルクレールを振り切ったボッタスが3位に入った。

2ストップ作戦組はルクレールの4位が最高。アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)は速さを見せたが、5位でレースを終えた。

序盤にタイヤの破損で最後尾まで落ちたフェルスタッペンは、その後タイヤ交換を行わずハードタイヤで66周を走破。怒涛の追い上げを見せて6位でフィニッシュした。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが9位で、ホンダ勢は3台が入賞。ダニール・クビアトは9位でチェッカーを受けたが、直前の接触行為がペナルティとなり、10秒加算で11位の結果となった。

■F1メキシコGP 決勝結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
3. バルテリ・ボッタス(メルセデス)
4. シャルル・ルクレール(フェラーリ)
5. アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
6. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
7. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
8. ダニエル・リカルド(ルノー)
9. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
10. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
11. ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
12. ランス・ストロール(レーシングポイント)
13. カルロス・サインツ(マクラーレン)
14. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
15. ケビン・マグヌッセン(ハース)
16. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
17. ロマン・グロージャン(ハース)
18. ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
以上完走

--. キミ・ライコネン(アルファロメオ)
--. ランド・ノリス(マクラーレン)

《藤木充啓》

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