ランボルギーニ、新型ハイパーカー発表へ…モータースポーツ部門が初めて開発

ランボルギーニの新型ハイパーカーのティザーイメージ
ランボルギーニの新型ハイパーカーのティザーイメージ全 1 枚

ランボルギーニ(Lamborghini)は10月26日、同社のモータースポーツ部門「スクアドラ コルセ」が開発した初のハイパーカーを、スペイン・ヘレスで開催される「ワールドファイナル」で初公開すると発表した。

この新型ハイパーカーは、スクアドラ コルセによって開発され、ランボルギーニのデザイン部門がデザインを担当する。パワートレインは、自然吸気の6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンで、最大出力は830hpを獲得する。

エアロダイナミクス性能は、このV12エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出すように設計される。具体的には、大型リアウィング、ルーフ上のエアスクープ、デュアルエアインテークを備えたレーシングフロントフードなどが採用される。

アルミ製のフロントフレームとカーボンファイバー製モノコックで構成された構造は、最高レベルの安全性を実現するという。スチール製のロールケージも組み込まれる。トランスミッションは、6速シーケンシャル「Xtrac」を組み合わせた。

運動性能を追求して、サスペンションのアームは、ギアボックスに直接接続される。ディファレンシャルは機械式のセルフロックタイプで、ドライバーが好みの仕様に調整できるようにした。

なお、ランボルギーニは、この新型ハイパーカーのティザーイメージを1点、配信している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 『ランエボIV』を18分の1ダイキャストミニカーで精巧再現、開閉機構付きで発売
  5. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る