日産自動車は10月30日、2019年度上半期(4~9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル生産台数は、前年同期比8.5%減の244万0033台で2年連続のマイナスとなった。
国内生産は同12.6%減の39万0131台、海外生産も同7.7%減の204万9902台でともにで2年連続のマイナス。中国では前年並みとなったが、米国やメキシコ、英国が落ち込んだ。
グローバル販売台数も同7.0%減の253万0461台で、2年連続のマイナスとなった。国内販売は同1.3%減の28万0953台で3年ぶりのマイナス。軽自動車は同20.9%増の10万2941台と前年度上半期実績を上回ったが、登録車は同10.8%減の17万8012台と不振だった。海外販売も同7.6%減の224万9508台で2年連続のマイナス。中国や米国は微減にとどまったものの、欧州で約2割減となった。
輸出は同19.7%減の20万8428台で、2年連続のマイナスだった。