日産 フェアレディZ、次期モデルのテスト車をついに目撃!最強モデルは「Z400」か

日産 フェアレディZ 次期型の開発車両(スクープ写真)
日産 フェアレディZ 次期型の開発車両(スクープ写真)全 14 枚

日産が誇る伝統の2ドアスポーツ『フェアレディZ』(海外名:370Z)の次期モデルに関する新情報だ。そのプロトタイプがついに、ニュルブルクリンクに姿を見せた。テスト走行の様子をスクープサイトSpyder7のカメラが捉えた。

フェアレディZは、1969年に『ダットサン フェアレディ』に代わり初代が誕生、その後10年に渡り販売された。1978年には2代目が発売、ロングノーズ、ショートデッキのスタイルを継承しつつボデイはワイド化されている。1983年に登場した3代目では、直列6気筒に代わり新世代V型6気筒ターボエンジンを初めて搭載、本格スポーツカーの地位を気づいた。その後1989年に4代目、2002年に5代目、2008年に現行型となる6代目へと続き、いよいよ第7世代へとバトンタッチされる。

捉えた開発車両は、現行モデルをベースとしたテストミュールだ。まだボディコンポーネントやパーツに変化はなく、ストレッチやワイド化なども見られないが、唯一変化がみられるのは、フロントバンパーに新たなコーナーエアインテークが追加されている点だろう。

次期型では、インフィニティ『Q60』とプラットフォームやパワートレインを共有、兄弟モデルになる可能性があるという。その場合、3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力はライバルとなるトヨタ『スープラ』新型「RZ」グレードの340psを超えると予想されている。また高性能グレードには「Z400」の車名が与えられ、最高出力は400psにも達すると噂される。

順調に開発が進めば、2021年にも発売が期待できそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る