VWの新世代EV『ID.』、未来のワゴン提案へ…ロサンゼルスモーターショー2019

フォルクスワーゲン ID.スペース ビジョンのイメージスケッチ
フォルクスワーゲン ID.スペース ビジョンのイメージスケッチ全 5 枚

フォルクスワーゲンは、11月19日に米国で開催するロサンゼルスモーターショー2019のプレビューイベントにおいて、EVコンセプトカーの『ID.スペース ビジョン』(Volkswagen ID. SPACE VIZZION)を初公開すると発表した。

ID.スペース ビジョンは、フォルクスワーゲンの新世代EVファミリー、「ID.」シリーズの最新コンセプトカーだ。グランツーリスモのエアロダイナミクス性能に、SUVの広さを組み合わせた未来のワゴンを提案する。

ID.スペース ビジョンも、フォルクスワーゲングループの新世代電動車向けモジュラー車台、「MEB」がベースとなる。効率的なEVパワートレインと優れたエアロダイナミクス性能によって、ID.スペース ビジョンは1回の充電で最大590kmの航続を可能にするという。

また、インテリアには、最新のフルデジタルコックピットを採用し、直感的な操作を追求する。インテリアの素材は、リンゴジュースの生産過程で出る廃棄物の一部を使用した人工レザーの「AppleSkin」など、持続可能な素材を基本にしている。

なお、フォルクスワーゲンは、ID.スペース ビジョンのイメージスケッチを配信した。量産バージョンは2021年後半にリリースされる予定、としている。

《森脇稔》

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