ボッシュ、電動バイク向けシステムソリューション発表…EICMA 2019

Nuuk社の電動バイク、Tracker
Nuuk社の電動バイク、Tracker全 3 枚

ボッシュ(Bosch)は、ミラノモーターサイクルショー2019(EICMA 2019)において、電動バイク向けのシステムソリューションを発表した。

ボッシュの電動バイク向けのシステムソリューションには、リーンなドライブシステムと包括的な統合システムの2つがある。

このうち、ドライブシステムは、エレクトリック ドライブ ユニットとコントロールユニットで構成される。これらのコンポーネントは、さまざまなエネルギー制御ソリューションを搭載した車両に簡単に組み込むことが可能で、ライダーはスムーズで効率性に優れたライディング経験を体感できるという。

一方、統合システムは、顧客のニーズに応じて適合させることができる包括的なソリューションだ。このシステムは、ドライブユニット、コントロールユニット、バッテリーソリューションで構成され、さらに顧客の要望に応じて、さまざまなネットワーク化機能を追加することができる。

このシステムは、コンポーネントの搭載数を調整することにより、さまざまな出力クラスの電動バイクに柔軟に搭載することができるという。なお、EICMA 2019でボッシュは、この統合システムの搭載車として、Nuuk社の電動バイク、『Tracker』を展示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. 「アルテッツァジータの再来か?」レクサスの新型『ES』にワゴン導入の噂、SNSでは「夢がある」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る