フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は11月21日、ドイツ・ハンブルク市との間の戦略的提携を、2022年まで延長すると発表した。
ハンブルク市は、ドイツの北部で最大の都市として知られる。フォルクスワーゲングループとハンブルク市は2016年秋、戦略的提携を締結した。両者の提携の狙いは、ハンブルク市を、eモビリティを導入した前衛的かつ持続的な都市にすること。
フォルクスワーゲングループとハンブルク市は2019年秋までの予定で、環境に優しく、安全で、信頼性が高く、効率的なeモビリティの導入を進めてきた。
フォルクスワーゲングループとハンブルク市は今回、戦略的提携を2022年まで延長すると発表した。具体的には、フォルクスワーゲンのEVシェアサービス「We Share」が2020年春、1000台以上のEVをハンブルグ市に導入する。また、EVライドシェアリングサービスの「MOIA」は、ハンブルグ市への配備車両を、現在の200台から500台へ倍増させる、としている。
VWのEVだけのカーシェア「We Share」で利用できるゴルフe