MFJは公認維持を発表「安全性・品質に問題なし」…オージーケーカブトのJIS認証取り消し

オージーケーカブト RT-33R MIPS(MFJ公認)
オージーケーカブト RT-33R MIPS(MFJ公認)全 1 枚

日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は11月26日、JISマーク認証を取り消されたオージーケーカブト製ヘルメットについて、MFJ公認となっているものについては、今後も競技に使用が可能であることをアナウンスした。

日本で販売されているヘルメットには、品質保証のための規格および制度として、最上級の「SNELL規格」をはじめ、「JIS規格」「PSマーク」「MFJ公認」の4種類がある。このうちMFJ公認は、MFJが開催・公認するロードレースやモトクロスなど、公式レースに出場するためには必須となる。

現在、オージーケーカブトでは、「FF-5」「RT-33」「RT-33R」「FF-5V」「RT-33R MIPS」「AEROBLADE-5Z」のロードレース用ヘルメット6製品がMFJ公認を取得している。

MFJでは、製品の安全性や品質に関しては車両検査協会の試験でJIS規格を満たしており問題ないとなっていることから、過去MFJ公認となっているこれらのヘルメットについては、今後もMFJ公認として競技に使用が可能であると発表した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る