モリタ プレス式塵芥収集車、JIDAデザインミュージアムセレクションに選定

プレス式塵芥収集車 プレスマスターPB7型
プレス式塵芥収集車 プレスマスターPB7型全 2 枚

モリタは12月4日、同社が開発した「プレス式塵芥収集車 プレスマスターPB7型」が「JIDA デザインミュージアムセレクション vol.21」に選定されたと発表した。

【画像全2枚】

プレスマスター PB7型は、安全性の改善、ゴミ収集の効率化と負担軽減を目指したプレス式塵芥収集車だ。同社独自のハイマウントリアパネルにランプやディスプレイを集約し、後方からの視認性を向上。ボディはクラス最大8.2立方米で高圧縮積込みに耐える頑強な構造だ。また、片手で開閉可能な後面扉と低い投入口は、収集作業時の負担を軽減。信頼感のある力強い機能的造形で働くクルマのカッコよさを追求するとともに景観と共生するクルマを目指した。

JIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)デザインミュージアムセレクションは、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰するとともに、その製品を収集保管して次世代に伝え、教育、産業、生活へ文化的貢献を行うことを目的に開催。2019年度は、JIDA会員から推薦された163点の中から54点が選出された。

2020年1月9日から14日にAXISギャラリー(東京都港区)にてセレクション展が開催され、同社はプレスマスター PB7型のパネルを展示する。その後は、次世代に継承される文化遺産としてJIDAデザインミュージアムに収蔵される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る