プリウスを快適にするハイクオリティトレードインスピーカー登場

プリウスを快適にするハイクオリティトレードインスピーカー登場
プリウスを快適にするハイクオリティトレードインスピーカー登場全 6 枚

トレードイン取り付けが可能でありつつ高音質を誇るモデルであるビーウィズのBE-FIT(ビーフィット)。リファレンスAMのユニットを用い、専用開発されたアルミバッフルなどを備えてサウンドクオリティの高さは抜群。

今回は新たにラインアップに加わったトヨタ『プリウス』(5X系)対応モデルをチェックしてみた。

手軽な取り付けで高音質を得る
BE-FITの車種専用モデルが登場

高品質なユニットを用いつつトレードイン取り付けを可能にしたBEWITH(ビーウィズ)のBE-FIT(ビーフィット)。“トレードインのハイエンド”を提案し高い人気を誇る同シリーズに、新たに登場したのがトヨタ車専用モデルだ。スピーカーユニットとして用いるのはBEWITHの高品質モデルであるReferenceAM。このスピーカーのクオリティを存分に引き出すため周辺パーツにも気を配った設計で、純正スピーカーと交換取り付けするだけで高音質を引き出すことができるのも大きな魅力だ。

そんな専用モデルの大きな特徴のひとつはスピーカーの周辺パーツを専用開発した点だろう。まずは採用されているアルミダイキャスト製バッフルに注目だ。素材にアルミを用いたことで取り付け精度も高くスピーカーの能力をフルに引き出すバッフルを完成させた。こちらは同社がプロデュースするPLUG&PLAYブランドに用いられている錆利休(さびりきゅう)のカラーリングを施し質感の高さも抜群だ。さらにパッシブネットワークも車種に合わせて設計。最適な設定でスピーカーをドライブすることができるのも車種専用モデルならでは。

また車種専用キットには防振材やケーブル類などの必要なパーツがパッケージされているので周辺パーツを別途用意すること無く、スマートに取り付けできるのもわかりやすい。

プリウス対応モデルの高品質な
取り付けパーツ類を要チェック

BE-FIT(ビーフィット)の車種専用モデルには、すでにアルファード/ヴェルファイア(30系)専用モデル、ハリアー(60系)対応モデルが登場しているが、今回新たに加わったのはプリウス(5X系)対応モデル。もちろん純正スピーカーとの無加工での交換取り付けが可能なトレードインタイプなのは言うまでもないだろう。
取材したデモカーには新登場したプリウス(5X系)対応モデル(2ウェイシステム)が搭載されている。16.5cmのミッドバスを専用のアルミバッフルを使ってドアの純正位置に取り付ける。車種専用キットの特徴のひとつでもあるアルミ素材を用いたバッフルによる精度の高い取り付けでReferenceAMの持つサウンドを存分に引き出している。アルミバッフルは高強度なので設計にも自由度が高く、純正取り付け位置の限られたスペースでも十分な強度を発揮し狙った特性を引き出せるのも魅力となった。

さらにトゥイーターはダッシュ上の純正位置に対して、専用の樹脂パネルを用いてインストールするというスタイル。確実な固定でReferenceAMのトゥイーターの能力を存分に引き出す。また純正位置へのビルトインなのでカバーを被せればまったくの純正状態にできるのもスッキリした取り付けを望むオーナーにとっては魅力だ。トゥイーターはダッシュ上に設置するスタイルも選ぶことができる。
3ウェイモデルの場合はミッドレンジを純正ツイーター位置に、トゥイーターをダッシュ上に設置というスタイルだ。なお、Aピラーにあらかじめトゥイーターがセットされた「Aピラー付き車種専用キット」も現在開発中とのことで要チェックだ。

高音質を手軽な取り付けで手に入れられるBE-FITの車種専用モデル。プリウス対応モデルに続き人気車種への対応は今後も拡大予定だ。愛車への適合が可能になる日も近く、目が離せないシリーズだ。

専用パッシブのサウンドに加え
DSPアンプを加えて自動調整を実施

BE-FITの車種専用キットに用いられているスピーカーユニットは先にも紹介した通り、BEWITHのReferenceAMを採用している。ミッドバス、トゥイーターなど、すべての振動板にアルミ-マグネシウム素材を用いて、音色の統一を図ったモデルとして世界各国で高い評価を受けているスピーカーユニットだ。磁気回路へのネオジウムマグネットの採用などによってコンパクト設計したのも特徴。そのためトレードイン取り付けするにも適しているユニットと言える。

車種専用モデルには専用のパッシブネットワークが付属し、車室内特性や取り付け位置などを考慮して、最適な設定となっているので取り付けて接続するだけですぐさま高音質が楽しめるのも大きな特徴だ。トレードイン取り付け可能な車種専用モデルの魅力のひとつがここにあるだろう。
さらにデモカーにはPLUG&PLAYブランドから来年1月発売予定のDSPアンプ「PLUG&PLAY 640」が搭載されていた。このDSPアンプは専用マイクを使った自動調整が可能で、車内の環境に合わせた最適なセッティングを自動的に導き出すことができるのが特徴。目の前に音楽のステージが広がる心地良いサウンドを手に入れるには、BE-FITプラスアルファのシステムアップを考える際に検討したいユニットだ。

手軽でスマートなトレードイン取り付けでハイレベルな音質が手に入るBE-FITの車種専用モデル。プリウスのスピーカー交換を考えているユーザーならまずは注目のモデルとなった。

《土田康弘》

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