国土交通省は2月4日、横浜北西線開通後の首都高速道路の料金と、東京オリンピック・パラリンピック大会2020での首都高速道路の料金などについて首都高速道路へ事業許可した。
横浜北西線開通後の首都高速道路の料金について、北西線を迂回利用する交通を抑制するため、東名高速と北西線を連続利用する交通の上限料金を1800円(普通車)とする。東名高速と北西線を連続利用しない交通の上限料金は現行から変更なしとする。
また、東京都・組織委員会でとりまとめた「東京2020大会における首都高速道路の料金施策に関する方針」に基づき、東京オリンピック・パラリンピック競技大会期間、夜間(24~4時)に首都高速道路を利用する交通の料金を5割引として交通シフトを促進する。同時に、昼間に首都高速道路の都内区間を利用するマイカーに対して1000円を上乗せする。期間は7月20日から8月10日までと8月25日から9月6日まで。