【スズキ ジムニー 新型まとめ】フルモデルチェンジした本格派SUV…走りの試乗記、カスタムも

スズキ ジムニー 新型(右)とジムニーシエラ 新型(左)。
スズキ ジムニー 新型(右)とジムニーシエラ 新型(左)。全 9 枚

初代『ジムニー』の誕生から今年で50年。20年ぶりのフルモデルチェンジを受け、一昨年デビューした4代目は、一時期、納期が10カ月以上とも言われていたほど人気が高い。基本的なコンセプトやメカニズムなど先代からのDNAを受け継ぎ、進化した新型ジムニーのこれまでの情報をまとめる。

目次

  1. 【試乗】スタイル、乗り味。売れるのも納得できる…丸山誠
  2. 【試乗】ゆったりシエラか、ぎんぎんのジムニーか…岩貞るみこ
  3. 新開発1.5エンジンで燃費追求 2019年1月欧州発売へ
  4. 本気で遊べる“牽引”仕様にした日本自動車大学校 NATS…東京オートサロン2019[詳細画像]
  5. 新型をどうカスタマイズするか…大阪オートメッセ2019[詳細画像]
  6. 2019ワールドアーバンカーオブザイヤーに輝く…日本車初
  7. 【AT車 試乗】「軽を買う」ではなく「小さな4WDを買う」イメージで…中村孝仁

【試乗】スタイル、乗り味。売れるのも納得できる…丸山誠

『ジムニー』の販売が好調だ。8月の国内販売の速報値を見ると届出車の軽自動車は、ジムニーの販売効果で前年同月実績を上まわった。『ジムニーシエラ』も好調で8月は、登録車全体として過去最高となった。

こうした販売実績を見ると、新型は多くのユーザーのハートをガッチリとつかんでいることがわかる。試乗するとあらゆる面で20年分の進化を感じることができるからだ。フルモデルチェンジまでの期間が長かったからそうでなくては困るわけだが、特にボディとフレームがしっかりしている感じがいい。

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  • スズキ ジムニー 新型
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【試乗】ゆったりシエラか、ぎんぎんのジムニーか…岩貞るみこ

『ジムニー』で感激したあとに試乗したのが、『ジムニーシエラ』である。ジムニーの試乗記を読んでいない人は、まずそちらを読んでから、これを読んでいただきたい。

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  • スズキ ジムニーシエラ 新型
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新開発1.5エンジンで燃費追求 2019年1月欧州発売へ

日本のジムニーシエラに相当

スズキの欧州部門は11月20日、新型『ジムニー』(Suzuki Jimny)を2019年1月、欧州市場で発売すると発表した。軽自動車規格の存在しない欧州では、日本向けの新型『ジムニーシエラ』とほぼ共通仕様になる。

新型の特徴は、新開発の1.5リットルエンジンの搭載だ。先代の1.3リットルエンジンを置き換える。「K15B」と呼ばれる新開発の1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、最大出力101ps、最大トルク13.3kgmを発生する。トランスミッションは5速MTまたは4速ATを組み合わせた。最高速は5速MT車が145km/h、4速AT車が140km/h。エンジン単体重量を15%減らした軽量構造とし、燃費性能を追求する。

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本気で遊べる“牽引”仕様にした日本自動車大学校 NATS…東京オートサロン2019[詳細画像]

日本自動車大学校NATSは、1月11日から13日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された東京オートサロン2019にて、新型スズキ『ジムニー』のカスタマイズカーを出展した。

『NATS JIMNY ADVENTURE』と名付けられたそのジムニーは、ピックアップ+トレーラー仕様にカスタマイズされ、存在感を放っていた。

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本気で遊べる“牽引”仕様にした日本自動車大学校 NATS…東京オートサロン2019[詳細画像] 画像

日本自動車大学校 NATS「NATS JIMNY ADVENTURE」(東京オートサロン2019)日本自動車大学校 NATS「NATS JIMNY ADVENTURE」(東京オートサロン2019)

新型をどうカスタマイズするか…大阪オートメッセ2019[詳細画像]

カスタムカーの展示会のひとつの見所は、直前に発売された新型量産車を、ショップがどのようにカスタマイズしてくるか、だ。大阪オートメッセ2019(2月9~11日、インテックス大阪)での注目の1台がスズキ『ジムニー』新型だ。

もともと人気のSUVで、アウトドアとはなじみがいい。アウトドアとひとくちに言っても、そこで何をするかは様々だ。各ショップがどんなねらいでどんなカスタムを施してきたか、見比べるのも楽しい。(((

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新型をどうカスタマイズするか…大阪オートメッセ2019[詳細画像] 画像

  • クラフトプラス・ハシエラ(大阪オートメッセ2019)
  • クラフトプラス・ハシエラ(大阪オートメッセ2019)
  • クラフトプラス・ハシエラ(大阪オートメッセ2019)
  • クラフトプラス・ハシエラ(大阪オートメッセ2019)
  • Mt. 8 ジムニーシエラ(大阪オートメッセ2019)
  • Mt. 8 ジムニーシエラ(大阪オートメッセ2019)

2019ワールドアーバンカーオブザイヤーに輝く…日本車初

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は4月17日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2019において、「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー」を新型スズキ『ジムニー』(Suzuki Jimny)に授与すると発表した。

ワールドアーバンカーオブザイヤーは、今回が3度目だ。ワールドアーバンカーオブザイヤーは、世界の人口の50%以上が、都市部に集中していることに着目して、3年前に新設された賞で、都市に似合う車を選ぶ賞となる。

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2019ワールドアーバンカーオブザイヤーに輝く…日本車初 関連記事

【AT車 試乗】「軽を買う」ではなく「小さな4WDを買う」イメージで…中村孝仁

何か街中で見かけても、確かに小さいけれど全然軽自動車然としていなくて、どことなく立派に見えるのがスズキ『ジムニー』。昨年デビューして大ヒット。他誌の調べだけど未だに納期が最短10か月などとも言われる。

デビューしてすぐにオフロードで試乗。その後にオンロードでも1週間ほど乗ってみた。でもいずれも5速MT車。軽いとはいえ、1トンの車重はやっぱりATではしんどいと思っていたのだが、乗ってみないことにはわからないということで、ようやくジムニーのATに乗ることが出来た。トランスミッションが変わった以外は装備内容に差があるわけでもなく、デザインに差があるわけでもない。

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  • スズキ ジムニー(AT車)新型
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  • スズキ ジムニー(AT車)新型
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《滑川寛》

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