BMW、5Gのコネクトシステムを独工場でテスト…カートを自動運転

BMWグループのドイツ・ディンゴルフィング工場内での5Gコネクトシステムのテスト
BMWグループのドイツ・ディンゴルフィング工場内での5Gコネクトシステムのテスト全 7 枚

BMWグループ(BMW Group)は3月5日、ドイツ・ディンゴルフィング工場内において、5Gのコネクトシステムをテストすると発表した。

画像:BMWグループの5Gコネクトシステムのテスト

このプロジェクトの狙いは、自動運転の輸送システム、物流ロボット、モバイルデバイスが互いに、また制御システムと通信するフルコネクテッドな生産体制の構築だ。プロジェクトでは、物流プロセスでのロボット、モバイル機器、デジタルディスプレイの使用を検討し、異なるシステム間の接続性をテストする。

5Gネットワークでは、膨大な量のデータを非常に迅速に処理することができる。5G通信は工場や研究所において、低遅延かつ高い信頼性で、ギガビットの高速データ通信を可能にする。例えば、工場内で組み立てられる車両の部品を満載したカートが、無人の自動運転で工場内を移動することができる。

BMWグループのプロジェクトでは、ディンゴルフィング工場内に、5Gワイヤレステクノロジーをセットアップした。新世代の通信規格の5Gにより、大量のデータを非常に短時間で送信できる。このテストは、さまざまな物流ソリューションをリンクする上で、重要な役割を果たすという。

また5Gは、機械とシステム間のリアルタイム接続を可能にする。長期的な目標は、世界中のBMWグループのすべての工場において、5Gネットワークを構築すること、としている。

《森脇稔》

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