マツダ、トヨタ合弁新工場の生産準備業務を米国へ移管…国内組織を再編

マツダとトヨタが米国アラバマ州に建設中の新工場
マツダとトヨタが米国アラバマ州に建設中の新工場全 1 枚

マツダは、トヨタとの合弁新工場の生産準備業務が米国に移管したことに伴い、4月1日付けで国内組織を再編すると発表した。

北米事業領域では、米国におけるトヨタ自動車との生産合弁会社「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.」(MTMUS)の工場建設、生産準備および事業構造構築に向けたビジネス推進機能を担ってきた米国生産準備室の業務をMazda North American Operations(MNAO)、MTMUSに移管。米国生産準備室を廃止し、経営企画本部、本社工場等で支援業務を行う体制とする。

また人事領域では、組織を「人事室」から「人事本部」に移行し、人事労政部、人材開発部、人事サービス部を新設する。複雑化する課題に対応するとともに効率化を推進するため、領域内における戦略企画機能と制度運用機能の役割を明確化。業務効率および社員サービスの向上を進め、人材活躍の最大化に向けた組織風土の改革および人事諸制度の再構築を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る