政府、2020年度もスマートシティ関連事業を支援…自動運転モビリティサービスなど

自動走行車等を活用した新しいモビリティサービスの地域実証事業の概要
自動走行車等を活用した新しいモビリティサービスの地域実証事業の概要全 2 枚

内閣府、総務省、経済産業省、国土交通省は、2020年度もスマートシティ関連支援事業を実施すると発表した。

2020年度のスマートシティ関連事業では、2019年度に内閣府が行った「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術/アーキテクチャ構築及び実証研究」事業の成果をベースに策定した「2020年度度の政府スマートシティ関連事業における共通方針」に沿って、関係府省一体で取り組む。

補助金支給などで支援するのは経済産業省の「自動走行車等を活用した新しいモビリティサービスの地域実証事業」、国土交通省の「日本版MaaS推進・支援事業」「スマートシティモデルプロジェクト」、総務省の「データ利活用型スマートシティ推進事業」、内閣府の「未来技術社会実装事業」。

このうち、新しいモビリティサービスの地域実証事業では実証の経費全般、将来構想・事業計画策定・事業性分析支援などのソフト面で支援する。日本版MaaSでは実証事業に関する経費全般と、AIオンデマンド交通やキャッシュレス決済の導入に関する経費を支援する。

詳細な募集は各省庁が担当する。

今後も企業、大学・研究機関、地方公共団体、関係府省など、合計482団体で構成する「スマートシティ官民連携プラットフォーム」を軸に、官民が一体となってスマートシティの取り組みを加速していく方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る