ホンダ『CB-Fコンセプト』、バーチャルモーターサイクルショーで世界初公開

ホンダ CB-Fコンセプト
ホンダ CB-Fコンセプト全 2 枚

ホンダは3月27日、大阪・東京モーターサイクルショー2020に出展を予定していたコンセプトモデル『CB-Fコンセプト』をホームページで世界初公開した。

ホンダは、大阪・東京モーターサイクルショー2020の開催中止に伴い、公開を予定していた「ホンダブース」と「Dream Networkブース」および二輪出展車両29台を、ウェブサイトで「ホンダバーチャルモーターサイクルショー」として3月27日より公開。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大によりイベント自粛が続く中、CB-Fコンセプトはその中での初披露となった。

CB-Fコンセプトは、昨年CB誕生60周年の節目を機に、改めてCBシリーズの歴史を振り返り、ホンダを代表するスポーツバイクであるCBの“守り抜くこと・変革すること"を徹底的に議論し、導き出した提案の一つ。北米などのレースシーンでも活躍した「CB750F」(輸出モデル:CB900F)に敬意を込め、デザインモチーフを踏襲しながら最新の技術で仕上げたチャレンジングなモデルだ。

エンジンは、伸びやかな吹け上がりや、力強いトルクを持つ水冷4ストロークDOHC 4バルブ直列4気筒998ccを搭載する。フレームは軽量な高張力鋼のモノバックボーンを採用。足回りには、市街地からワインディングまで路面追従性に優れ、上質な乗り心地を提供する倒立フォークをフロントに、アルミ製の軽量片持ちスイングアームのプロアームをリアに採用している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る