ZMP、MEMS式3D-LiDARの予約販売を開始…計測距離120m、視野角120度×25度に対応

走行画像イメージ
走行画像イメージ全 2 枚

ZMPは、中国Robosense社が開発している最新MEMSソリッドステート型3D-LiDAR「RS-LiDAR-M1」の予約販売を開始した。RS-LiDAR-M1は昨年11月に台数限定で試用販売した製品の普及版となる。

今回提供するRS-LiDAR-M1は車載グレードではないが、125ビーム、測定距離120m@10%(米国NIST基準)、15FPS、測定視野120度×25度の高精細LiDAR。2021年に車載グレード取得を目指している。

回転式LiDARと比べて信頼性、低価格、車体への組込みの容易性に優れているほか、縦12cm×横11cm×高さ5cmのコンパクトサイズを実現。超広角視野対応LiDARと組み合わせて自動運転レベル2以上の自動車、タクシー、バス、トラックなどの実用化に向けた実証実験のほか、ADAS技術向上にも活用できる。

また、新製品はハードウェアおよびポイントクラウド生データの出力に対応。開発中の次期モデルはソフトウェアを組込み、物体検出、走行可能領域表示などの機能が加わる予定だ。

価格(税別)は25万円。納期は2020年6月以降となる予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る