西日本鉄道(西鉄)は4月15日、新型コロナウイルスの影響を受けて、天神大牟田線系統と貝塚線で4月18日から5月6日までの土休日に減便を実施すると発表した。
天神大牟田線(西鉄福岡~大牟田)、太宰府線(西鉄二日市~大宰府)、甘木線(宮の陣~甘木)では期間中、始発時刻の繰下げ、終発時刻の繰上げを実施。天神大牟田線では特急が運休する。
天神大牟田線の急行については、西鉄福岡(天神)~大牟田間が日中60分間隔、西鉄福岡(天神)~花畑間が日中30分間隔での運行となる。普通列車は1時間あたり1~3本程度の運行となる。
貝塚線(貝塚~西鉄新宮)では、朝時間帯は通常運行となるが、日中は30分間隔での運行となる。
利用率が急減している九州新幹線では山陽新幹線からの直通列車が熊本以南で減便される。写真は終点の鹿児島中央駅。このほか九州内では、九州新幹線熊本~鹿児島中央間で5月11~31日に減便が行なわれることになっており、山陽新幹線直通の『さくら』6本と『みずほ』1本が対象となる。