VWの3ドアスポーツ『シロッコ』、2021年にゴルフ顔で復活の可能性

VW シロッコ 新型 予想CG
VW シロッコ 新型 予想CG全 2 枚
VWのスタイリッシュ・3ドアハッチバック、『シロッコ』が『ゴルフ Mk8』にインスパイアされたフロントマスクで復活する可能性があることがわかった。

シロッコは初代が1974年に誕生、1982年に登場した2代目では、ジウジアーロから離れ、VW独自にデザインされた。1992年に一度生産終了となったが、2008年に復活、同ブランドとしては1995年のコラード以来、13年ぶりのハッチバックとなった。その後2011年に「R-Line」などの特別仕様車、2016年には最終モデルとなった「GTS」が発売された。このバージョンでは、「ゴルフ GTI Mk7」と同じドライブトレイン、つまり2.0リットル直列4気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力220ps、最大トルク350Nmを発揮した。

新型の予想CGで協力を得たのは、デザイナーのKleber Silva氏だ。バンパー、グリル、ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、ボンネット、フェンダーなどフロントエンド全体がゴルフ Mk8から引き継がれ、ドアとリアクォーターパネルを含むボディラインも再設計されている。またリアエンドでは、「GTI」からインスパイアされたバンパーを装備、左にダブルテールパイプがインサートされ、足回りでは「ゴルフ GTI」新型と同じホイールが見てとれる。

予想されるパワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンで、最高出力245ps、最大トルク370Nmを発揮、7速DSG、及び6速MTと組み合わされる。

3ドアハッチバックはニッチ市場であるが、最速で2021年にも新型の登場が期待される。

VWのスポーツ3ドアハッチ『シロッコ』、2021年にゴルフ顔で復活の可能性!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る