アイシン精機、コロナ禍や償却費増加で営業益72.7%減 2020年3月期決算

アイシン精機(ロゴ)
アイシン精機(ロゴ)全 1 枚

アイシン精機は4月30日、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の連結決算を発表。新型コロナウイルス感染拡大の影響や償却費の増加により、大幅な減益となった。

売上収益は中国市場を中心としたAT販売台数の減少に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、前年同期比6.4%減の3兆7845億円となった。営業利益は、減収や先行投資にかかる償却費に加え、減損など事業処理費用の計上により、同72.7%減の561億円。税引前利益は同75.4%減の533億円、純利益は同78.2%減の240億円だった。

なお、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響により先行きが不透明となっており、現時点での合理的な算出は困難であることから、連結業績予想は未定としている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る