トヨタ、1兆2500億円を調達---手元資金を潤沢にするため

トヨタ・カローラ
トヨタ・カローラ全 2 枚

トヨタ自動車は5月12日、新型コロナウイルス問題に伴って手元資金を確保するため、複数の国内金融機関から総額1兆2500億円を調達する契約を締結したと発表した。

2008年のリーマンショックによる世界的な金融危機で、トヨタは赤字に転落、手元資金の確保するのに苦労した。今回、新型コロナウイルスの影響が長期化するリスクを見据えて、4月に複数の国内金融機関から総額1兆2500億円から資金を調達、手元資金を潤沢にした。借入契約での利率はほぼ市場の実勢通りで、返済期間は1年程度。

トヨタでは、手元資金を厚くすることで、資金が不足するサプライヤーなどの取引先に対する資金供給も視野に入れている。

《レスポンス編集部》

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