日本政府観光局が5月20日発表した4月の訪日外客数は、前年同月比99.9%減の2900人となり、統計をとり始めた1964年以降、過去最少になった。
新型コロナウイルス感染拡大で、各国で海外渡航制限や外出禁止の措置がとられ、航空便も国際線の大部分が運休となっていることから大幅に落ち込んだ。22市場すべての訪日外客数がほぼゼロとなった。
2900人の内訳は韓国が300人、中国が200人、台湾が300人、ベトナムが200人、米国が300人などとなっている。
また、出国日本人数も同99.8%減の3900人と大幅に落ち込んだ。