東京西新宿にスマートポールを試行設置…5Gや人流解析カメラを装備 住友商事とNECが連携して

住友商事とNECは、東京都の協力事業者として6月末までに、西新宿エリアに2種類のスマートポールを設置し、平常時と非常時の両面から有用性を検証する。
具体的には、デジタルサイネージや人流解析カメラなどの機能を搭載したNECの「スマート街路灯」に、複数の通信事業者が共用する5G共用アンテナシステムを搭載したモデルと、複数の通信事業者の5G基地局を設置するサイトシェア型のモデルを設置する。
5G共用アンテナシステムの本格稼働は2021年3月を目指しており、スマートポールの設置や運用の知見を蓄積し、将来的には都内全域への展開を目指す。
《レスポンス編集部》