スズキ、二輪カンパニーを二論事業本部に改編 収益改善を加速

スズキ 新型KATANA
スズキ 新型KATANA全 2 枚

スズキは5月26日、「二輪事業本部」を新設する組織改正を実施すると発表した。

同社では昨年、二輪車事業の収益体質の抜本的な改善を図るため、「二輪カンパニー」を新設して固定費削減などに取り組んできた。2020年3月期業績で、二輪車事業の営業利益は、新型コロナウイルスの影響などもあって減益となったものの、黒字をキープした。

二輪車事業立て直しの次のステップとして今回、6月1日付けで各事業本部との連携を強化し収益改善を加速するため「二輪事業本部」を新設し、「二輪カンパニー」を廃止する。二輪事業本部の下には、二輪管理部、二輪企画部、二輪設計部、二輪品質監理部を置くとともに、新設する「二輪営業部」も置く。

また、米国での二輪・ATV事業の収益改善を図るため、米国二輪車子会社のS.M.A.I.について体制を強化するとともに、マリン事業の分社化に向けて準備する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る