【日産 ノートe-POWER まとめ】環境性能と走りをどう両立するか…価格や燃費、試乗記

日産ノート・モード・プレミア
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次期型の登場が期待される日産の主力コンパクト『ノート』の、エンジンで発電した電力を使いモーターのみで駆動する「e-POWER」搭載モデル『ノートe-POWER』。環境性能を考慮しながらも、ニスモ/ニスモS仕様をラインナップするなど走りにも重きを置いているモデルだ。

目次

  1. 開発担当者「ガソリンで走るEV」…シリーズハイブリッド
  2. エンジンは発電専用、走行は電気モーター…売れ筋で200万円切る
  3. デザインコンセプトはクールテックコンパクト
  4. ニスモバージョン発売、ボディ補強や専用サスなど
  5. 【試乗】電気自動車だと思って乗っていると気になるのは…岩貞るみこ
  6. 全輪モーター駆動の4WD車を追加
  7. ニスモS、3リットルエンジン級のトルク発揮[詳細画像]
  8. 【ニスモS 試乗】これ、はっきり言って相当面白いです…中村孝仁
  9. 【3500km試乗】磨き抜いた直進性が生んだいくつかの副産物[前編]

開発担当者「ガソリンで走るEV」…シリーズハイブリッド

日産自動車は11月2日、コンパクトカー『ノート』の一部改良を機に、エンジンで発電した電気を使ってモーターだけで駆動する電動技術「e-POWER」を搭載したモデルを新たに設定し、発売した。

e-POWERの開発を担当したパワートレイン技術開発部の仲田直樹パワートレイン主管は「電気自動車(EV)はバッテリーを充電してバッテリーの電気で走らせる。それに対してe-POWERは外部充電機能がなく、ガソリンを給油してエンジンを回して発電しながら走るというシステム構成。いわばガソリンで走るEVになる」と解説。

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エンジンは発電専用、走行は電気モーター…売れ筋で200万円切る

日産自動車は2日、コンバクトハッチバックの『ノート』に、新パワートレイン「e-POWER」を追加して発表、同日より発売する。e-POWERは、搭載しているガソリンエンジンで発電し、その電力を利用して電気モーターの力で前輪を駆動する。

通常の発進や走行時には、エンジンが停止したまま、高電圧バッテリーからの電力だけで発進する。たとえば夜間や早朝の住宅街でエンジン音を気にすることなく走行できる。バッテリーの充電残量や車速に応じてエンジンを始動、エンジン音が気にならない回転数に制御しながら充電する。急加速や登坂時などでは、バッテリーからの電力に加え、エンジンで発電した電力も直接モーターに供給する。減速時にはエンジンを停止し、回生発電した電力をバッテリーに充電、停止寸前まで回生が行なわれる。

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日産ノートe-POWER 〈撮影 高木啓〉日産ノートe-POWER 〈撮影 高木啓〉

デザインコンセプトはクールテックコンパクト

商品改良がおこなわれた日産『ノート』は、スマートな走り、エネルギッシュなデザイン、安全性と視界の良さ、居住性と積載性という4つのコアバリューがあるという。

そう話すのは、日産リージョナルプロダクトマネージャーの谷内陽子氏だ。そして、「居住性と積載性は好評だったので、この強みは生かしたままほかの三つを強化した」という。

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ニスモバージョン発売、ボディ補強や専用サスなど

日産自動車は、『ノートe-POWERニスモ』を追加すると同時に、『ノート ニスモ』『ノートニスモ S』を仕様向上し、12月12日より発売すると発表した。

ノートe-POWERニスモは、専用のボディ補強と、厳選したスプリングによる専用サスペンションなどを採用。上質な走りとスポーティさを高次元でバランスさせ、1クラス上のしっかりとした乗り心地性能と操縦安定性を実現した。

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ノートe-POWERニスモ 〈撮影 高木啓〉ノートe-POWERニスモ 〈撮影 高木啓〉

【試乗】電気自動車だと思って乗っていると気になるのは…岩貞るみこ

エンジンで発電し、電気で走るe-POWER。だったらそのまま、エンジンで走ればいいのではと思うけれど、そういう問題ではない。なんたって、モーターで走る電気自動車の、ぐいぐい走る力強さとなめらかな加速は、エンジン車の比ではないからだ。

そしてなぜか、エンジンからいちど、電気を作ってモーターを動かしたほうが3割くらい燃費がよくなるという魔法的技術。走りがよくて燃費もいいとあれば、これから『ノート』以外への展開が超気になるところである。

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日産 ノート e-POWER日産 ノート e-POWER

全輪モーター駆動の4WD車を追加

日産自動車は、『ノート e-POWER』に4WD車(モーターアシスト方式)を追加するとともに、『ノート』の仕様を向上し、7月5日より販売を開始した。

新モデルは、e-POWERとモーターアシスト方式の4WDを組み合わせた新開発のシステムで、積雪や凍結路面などでの走りをサポートする。e-POWERの走行性能はそのままに、全輪モーター駆動によりトラクションを緻密にコントロール。凍結した急な登り坂や交差点での右左折時、タイヤへの抵抗が大きな深い雪道でも安定性が向上し、安心な走りを実現する。

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ニスモS、3リットルエンジン級のトルク発揮[詳細画像]

日産自動車は、9月25日より『ノートe-POWERニスモ』のハイスペックモデルである「ノートe-POWERニスモS」を全国で販売している。

ノートe-POWERニスモSは、ノートe-POWERニスモ同様、専用ボディ補強や専用サスペンションなどを採用したことに加え、インバータとコンピューター(VCM)に専用チューニングを施し発電量を増加させ、同時に減速機を強化している。

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日産 ノートe-POWER ニスモS日産 ノートe-POWER ニスモS

【ニスモS 試乗】これ、はっきり言って相当面白いです…中村孝仁

ニスモとは全く違う「ニスモS」

ホットハッチなる言葉が最近トンと聞かれなくなった。80年代はもう今から30年以上昔の話だが、その当時はホットハッチが大流行りで、スポーツカーには手が出ないけど、性能の良いクルマに乗りたい。そんな若者がこぞってこれを買った。

最近ホットハッチが存在しないわけではない。代表選手は今でもVW『ゴルフGTI』だと思う。しかし、その価格はおよそ400万円。乗り出しを考えるとほぼ500万円だ。プジョー『308GTi by Peugeot sport』だとほぼ450万円。ルノー『メガーヌR.S.』も似たようなもので、この種のホットハッチを買おうとすると非常にお高い。

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【3500km試乗】磨き抜いた直進性が生んだいくつかの副産物[前編]

ノートe-POWERの長所と短所は

日産自動車のBセグメントサブコンパクトクラスのエコカー『ノートe-POWER』で3500kmあまりドライブする機会があったので、リポートをお届けする。

ノートは日産の基幹車種のひとつで、2代目の現行モデルが発売されたのは2012年。国産ライバルのホンダ『フィット』やトヨタ『アクア』『ヴィッツ』などの陰に隠れた地味な存在であったが、2016年にエンジンを発電専用とし、電気モーターの駆動力だけで走るシリーズハイブリッドパワートレインを搭載したノートe-POWERを追加したところ、一躍大ブレイク。EVを除き長らく本格エコカーを出せなかった日産の反攻一発目としては、上々の滑り出しとなった。

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【3500km試乗】磨き抜いた直進性が生んだいくつかの副産物[前編] 画像

日産『ノート e-POWER メダリスト』のフロントビュー。きわめてオーソドックスにデザインされている。日産『ノート e-POWER メダリスト』のフロントビュー。きわめてオーソドックスにデザインされている。

《滑川寛》

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