羽田空港周辺地域で自動運転実証実験のインフラ整備が完了

ITS無線路側機
ITS無線路側機全 3 枚

内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」は6月5日、羽田空港地域で自動運転技術を活用した次世代公共交通システムの実現に向けた実証実験を実施するインフラ整備が完了、実験を開始すると発表した。

【画像全3枚】

羽田空港第3ターミナルビルと羽田空港跡地第1ゾーンを結ぶ公道の実環境下で、磁気マーカー、ITS無線路側機を活用した公共車両優先システム(PTPS)、信号情報提供、高精度3次元地図を利用した実証実験を開始する。

羽田空港地域での実証実験では、公共交通機関であるバスの定時性向上、磁気マーカーを活用した自動運転の実現、緩やかな加減速やバス停への正着制御など、人に優しく快適な運転自動化レベル4相当の次世代型公共交通システムの実現を目指す。

実証実験で得られた成果を基に、次世代型公共交通システムを展開することで、高齢者や交通制約者などのモビリティ確保やドライバー不足の改善・コスト低減など、社会的課題の解決にゆなげる。

東京臨海部実証実験では、臨海副都心地域、羽田空港地域、羽田空港と臨海副
都心などを結ぶ首都高速道路で実証実験に参加する29機関の参加者による実験走行で取得された実験データの分析を通して、技術、精度、社会的受容性に係る課題解決に向けた取り組みを促進し、実用化と普及の加速を図る。

今回の実験成果は国際的にも積極的に発信していくことで、国際標準化の議論をリードしていく。

《レスポンス編集部》

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