「夢の変速機」と呼ばれたCVTの入門書…ATとの比較も

『無段変速機CVT入門 新訂版』
『無段変速機CVT入門 新訂版』全 2 枚

『無段変速機CVT入門 新訂版』
著者:元変速機メーカーエンジニア 守本佳郎
発行:グランプリ出版
定価:2000円+税
ISBN978-4-87687-374-6

【画像全2枚】

自動車の重要部品となった無段変速機CVTについて、その基本からたどる類のない入門書が新訂版として登場した。

かつては、“夢の変速機”といわれ、現在では日本の多くの自動車に採用されているCVT。本書では変速機メーカーで開発に従事した著者が、主にベルト式CVTについてそのユニットや中に潜む高度な技術、複雑な構成、機能、性能等について解説。これから開発に携わる方や従事している方をはじめ、広く興味のある方へわかりやすくまとめた入門書として刊行された。

著者は日産自動車で29年間、駆動設計部、機械研究所でAT、CVT等の設計、研究を行い、日産のCVTや電子制御ATの初期研究を立ち上げた。その後、ジャトコに移り、AT、CVTの設計に8年携わったというので、トランスミッション、特にATやCVTに関しては豊富な知識と経験を積んだ人物である。従って本書は自動車にはなぜ変速機は必要なのかという初歩的な話から、CVTの歴史に始まり、ベルト・プーリーシステムの構成や機能、それ以外の構成部品や制御関連、そしてATとCVTの比較など、興味のある人にとっては非常に参考となる書籍である。

なお本書は2004年発行の同書の内容に、適切な加筆・修正を実施した新訂版である。

出版元であるグランプリ出版は創立40周年、三樹書房が創立45周年を迎えたことから、「期間限定・ミニカープレゼント(先着30名限定)」キャンペーンを、6月1日からスタートさせている。直接購入フォーム、メール、および電話・FAX で直接出版元に購入の申込みをしたお客様を対象としたキャンペーンで、トミカ製フェラーリ『エンツォ 』、日産『GT-R』、いすゞ『エルフ車両運搬車』のいずれかがプレゼントされる(銘柄は、予告なく途中で変更になることがある)。また、期間中、商品送料は全国一律 300 円(購入金額合計金額 6,000 円以上で送料無料)。さらに、2社の創立記念社名入り特製ボールペンがプレゼント(2社合計本体価格6,000円以上)される。期間は6月1日から7月31日注文分まで。

詳細は出版元ホームページまで。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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