東京竹芝から水上バス、羽田空港へリムジンボート…再開発で船着場を整備

ウォーターズ竹芝
ウォーターズ竹芝全 10 枚

JR東日本グループは複合商業施設「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」を東京都港区の東京湾岸竹芝地区で展開している。ここを発着する定期航路船の運航が6月19日より順次開始される。航路は竹芝と浅草、台場、羽田空港などを結ぶ。

【画像全10枚】

ウォーターズ竹芝は浜離宮恩賜庭園の目の前に位置するウォーターフロントの複合施設だ。施設は、商業施設アトレ竹芝やオフィスフロアが入るタワー棟、劇団四季が入居するシアター棟、既存の自由劇場と施設の間の広場、パーキング、ラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフコレクション」で構成される。

ウォーターズ竹芝はJR山手線浜松町駅から徒歩6分の場所に位置し、さらに水辺のアクセス利便性も高い。この特徴を活かして、東京の水辺観光や舟運の活性化を図り、「船着場」が整備された。舟運事業者と連携してアクセス性、回遊性を向上させ、竹芝地区の利便性・魅力向上に取り組む。

竹芝地区のエリアマネジメント組織「竹芝エリアマネジメント」がウォーターズ竹芝隣接の汐留川の占用許可を受け、JR東日本が船着場を整備した。アルミ製浮桟橋の船着場は幅約7m、奥行約26m。

東京都公園協会「東京水辺ライン」。定員140~200人東京都公園協会「東京水辺ライン」。定員140~200人この「竹芝地区船着場(ウォーターズ竹芝前)」を発着する定期航路船の運航が6月19日より開始される。同船着場と羽田空港を結ぶ「羽田空港アクセス船」の実証実験も7月13日より開始される。

定期航路は、すでに隅田川や東京湾で「水上バス」を運航している舟運事業者が運航する。竹芝~浅草、豊洲ルートを6月19日から東京都観光汽船と観光汽船興業が、竹芝~浅草、両国、お台場、葛西ルートなどを6月21日から東京都公園協会が、それぞれ運航する。

また、竹芝と羽田空港を結ぶ「羽田空港アクセス船」の実証実験も7月13日から開始される。竹芝地区のホテル、オフィス、住民や来街者などの利用を想定した、竹芝と羽田空港とを結ぶ貸切リムジンボートだ。運航は観光汽船興業。

羽田アクセス船「リムジンボート」羽田アクセス船「リムジンボート」羽田空港アクセス船では、ベーシックプラン(リムジンボート+タクシー送迎サービス)とトータルサポートプラン(リムジンボート+ハイヤー送迎・手荷物運搬サービス)の2つのプランが用意された。

ベーシックプランでは、羽田空港国際線・国内線ターミナルタクシー乗り場と最寄りの船着場まではタクシーの送迎サービスを利用できる。料金は3万1900円(税込)から。乗船予定日の6日前の昼12時00分までの予約が必要だ。

トータルサポートプランでは、利用者を羽田空港国際線・国内線ターミナルの到着ロビーで迎え、天空橋船着場までハイヤーで送迎する。手荷物はハイヤーで竹芝地区の目的地へ直接届ける。料金は5万円(税込)から。予約はホテルのメズム東京で受け付ける。宿泊客でなくても利用は可能だ。予約期限は乗船予定日の1週間前まで。

《高木啓》

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