BMWの次世代EV、Appleマップと連携して長距離ドライブを支援…2021年発表の『i4』に搭載へ

BMW コンセプト i4(参考画像)
BMW コンセプト i4(参考画像)全 8 枚

BMWグループ(BMW Group)は6月22日、「Appleマップ」と連携して、BMWの次世代EVの長距離ドライブを支援する新機能を発表した。

Appleは6月22日、「2020ワールドワイド・デベロッパー・カンファレンス」をデジタル開催した。この2020ワールドワイド・デベロッパー・カンファレンスにおいて、Appleが発表した新たなテクノロジーのひとつが、AppleマップとBMWの次世代EVとの連携だ。

この新機能を利用すれば、BMWの次世代EVの顧客がいつどこで充電するかを考慮して、最適な走行ルートを提案してくれる。航続にも配慮され、BMWのEVでこれまで以上に簡単に、長距離ドライブに出かけることができるようになるという。

ドライバーは、事前にiPhoneでドライブ計画を立てたり、車内でApple CarPlayを操作して目的地を入力したりすることができる。どちらの方法でも、Appleマップは航続と途中の充電ステーションの場所に配慮して、最適なルートを提示する。

なお、このシームレスでシンプルな機能は、2021年に発表される新型EVのBMW『i4』に初めて搭載される予定、としている。

《森脇稔》

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