DS初のEV、日本市場導入へ---『DS 3クロスバックE-TENSE』 詳細は7月29日発表

DS 3クロスバックE-TENSE
DS 3クロスバックE-TENSE全 8 枚

グループPSAジャパンは6月24日、DSブランド初の電気自動車(EV)『DS 3クロスバックE-TENSE』を日本市場に導入すると発表した。

DS 3クロスバックE-TENSEは、日本市場にも2019年6月に導入されたコンパクトSUV『DS 3クロスバック』のEV版。最大出力100kWのモーターと50kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離はWLTPサイクルで320kmに達する。

ドライブモードは航続距離の最大化を図る「エコ」と「ノーマル」、そしてパワーとトルクを最大化する「スポーツ」の3種類を用意。これらのモードとは別に、フォーミュラEからインスパイアされた「ノーマル」と「ブレーキ」の2つのエネルギー回生システムを実装する。ノーマルでは、アクセルを戻した時の内燃機関のエンジンブレーキの挙動をシミュレーションし、人の感覚に寄り添ったなじみのある自然な減速感を実現。ブレーキはは最大減速度約1.3m/sとなり、ワンペダルドライブに近い運転が可能となる。

また電動化により、居住空間やトランクスペースを犠牲するようなことはなく、都会的なコンパクトさをたもちつつ、フル5シーターでクラス最大級約350リットルのトランクスペースもしっかり確保している。

DS 3クロスバックE-TENSEDS 3クロスバックE-TENSE

なお、日本仕様の詳細、グレード展開、航続距離、充電方法、充電時間、スペック、価格、発売日時および発売方法などは7月29日にアナウンスされる予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  6. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  9. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  10. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
ランキングをもっと見る