アウディの電動SUV「Q4 e-tron」市販型、ついに最終デザイン見えた

アウディ Q4 e-tron 市販型(スクープ写真)
アウディ Q4 e-tron 市販型(スクープ写真)全 24 枚

アウディが開発を進める新型の電動クロスオーバーSUV、『Q4 e-tron』市販型プロトタイプをカメラが捉えた。

Q4 e-tronは、ジュネーブモーターショー2019で初公開された『Q4 e-tronコンセプト』の市販型となる。これまでで最もカモフラージュが軽いプロトタイプからは、コンセプトとは異なるグラフィックを持つLEDデイタイムランニングライト、ヘッドライトのアウトラン、それに繋がるワイドなシングルフレームグリルを装備。バンパーコーナーには三角形のエアインテークも確認できる。

さらにスポーツカーのように傾斜したAピラー、キックアップするベルトライン、コンセプトモデルから反映された筋肉質のリアフェンダーも特徴的だ。

アウディ Q4 e-tron 市販型(スクープ写真)アウディ Q4 e-tron 市販型(スクープ写真)
リアエンドでは、アウディらしい角度のつけられたリアウィンドウ、突き出たルーフスポイラー、再設計されたLEDテールライトのグラフィックが見てとれる。キャビン内を撮影することはできなかったが、「予期せぬ広々とした快適さ」を持つ開放的な室内空間になるとアウディは発表している。

仕様は謎のままだが、VW『ID.3』や『ID.4』を支える「MEB」プラットフォームを採用、フロントに最高出力102hp、リアに204hpの電気モーターを搭載、システム合計出力は306hpに達する。コンセプトモデルでは、0-100km/h加速6.3秒、最高速度180km/h(電子リミッター作動)と発表されていたが、市販型のパフォーマンスが注目される。

航続距離は450km(280マイル)以上、最大125kWの急速充電により30以内で80%以上の充電が完了する。

Q4 e-tron市販型のデビューは今年後半に予定されており、ドイツにあるVWの「ツヴィッカウ工場」で生産されることが確定している。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る