デンソー、自動運転研究開発拠点を羽田イノベーションシティに開設

車両整備棟
車両整備棟全 2 枚

デンソーは7月6日、自動運転等の研究開発を行う新拠点として、今年オープンした大規模複合施設、羽田イノベーションシティに「Global R&D Tokyo, Haneda」を開設した。

デンソーは2018年4月、品川駅近辺に「Global R&D Tokyo」を開設し、自動運転を中心とした研究開発を進めてきた。今回開設したGlobal R&D Tokyo, Hanedaには、自動運転の企画・開発を行うオフィスに加え、試作品の車両への搭載等を行う車両整備棟と、実車評価用のテスト路を備える。東京エリアにて、研究開発から実車実証までを一貫して進められる体制を構築し、今後の開発を加速させていく。

羽田エリアは、国家戦略特区として自動運転などの公道実証を行うことができる環境整備が進められている。また、周辺には大田区のモノづくり企業が多数集結。デンソーは今後、特区制度の活用や大田区周辺のものづくり企業との連携も推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VWの新型コンパクトSUV『テラ』、AI搭載で世界20か国展開へ
  2. 「絶対にパンクしない」電動アシスト自転車発売へ、1充電で最大1000km走行も
  3. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  4. アルピナ創業家が新ブランド「ボーフェンジーペン」設立、ザガートとGTカー共同開発
  5. 【スズキ ジクサーSF250 試乗】この爽快感は単気筒ライトウェイトスポーツの「特権」だ…佐川健太郎
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  2. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. スバル『BRZ』、エンジン改良で安全性強化…332万2000円から
ランキングをもっと見る