【輸入コンパクトSUV まとめ】GLA、XC40、Q2、Tクロス、C3エアクロスSUV…デザインにも妥協なし、価格や試乗記

メルセデスベンツ GLA ボルボ XC40 アウディ Q2 VW Tクロス シトロエンC3エアクロス
メルセデスベンツ GLA ボルボ XC40 アウディ Q2 VW Tクロス シトロエンC3エアクロス全 8 枚

衰えることを知らないSUV市場の中でも、取り回しの良さと充分なユーティリティを兼ね備えたコンパクトSUVクラスに各メーカーは力を注いでいる。本稿では輸入コンパクトSUVに着目し各モデルの価格や試乗記などをまとめた。

価格

メルセデスベンツGLA:502万円から
ボルボXC40:396万2037円から
アウディQ2:312万円から
VW Tクロス:303万9000円から
シトロエンC3エアクロスSUV:263万8000円から

目次

  1. 河原の石を人生になぞらえて…アウディ Q2 [デザイナーインタビュー]
  2. 【アウディ Q2 新型試乗】あっちが立てば、こっちが立たず…中村孝仁
  3. ボルボ、新型SUV『XC40』の国内販売を開始 389万円より
  4. アウディ Q2 一部改良、安全運転支援システム充実など 299万円から
  5. 【ボルボ XC40 新型試乗】ロングドライブを試してみたくなるSUV…井元康一郎
  6. クルマの顔には知性がある…ボルボ XC40[デザイナーインタビュー]
  7. 【シトロエン C3エアクロスSUV】ポップでタフでコンパクト 価格259万円から
  8. 【VW Tクロス】日本法人社長「300万円を切る競争力のあるプライスタグをつけた」
  9. 【VW Tクロス 新型試乗】輸入SUVではリーズナブルな価格だが…諸星陽一
  10. 【シトロエン C3エアクロスSUV 新型試乗】もっちり&おっとり控えめ系かと思ったら…岩貞るみこ
  11. 【メルセデスベンツ GLA 新型】コンパクトな都市型SUV、初のフルモデルチェンジ…価格は502万円
  12. 【メルセデスベンツ GLA 新型】初の全面改良…上野社長「オールラウンドなコンパクトSUV」

河原の石を人生になぞらえて…アウディ Q2 [デザイナーインタビュー]

アウディのラインナップ中、最もコンパクトなSUV,『Q2』が日本市場に導入された。そのデザインは、これまでアウディのデザインボーダーを“少し”超えたものだという。そこで、発表に際し来日したアウディA.G.エクステリアデザイナーのマティアス・フィンク氏に話を聞いた。

◇ポリゴンは河原の石から生まれた

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河原の石を人生になぞらえて…アウディ Q2 [デザイナーインタビュー] 画像

  • アウディA.G.エクステリアデザイナーのマティアス・フィンク氏
  • アウディQ2
  • アウディQ2
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  • アウディQ2
  • アウディQ2

【アウディ Q2 新型試乗】あっちが立てば、こっちが立たず…中村孝仁

アウディSUV系モデルレンジのボトムエンドに位置する『Q2』。前回1.4リットル版を試乗した時にも話したが、骨格のベースは『A3』である。一方でエンジンベースは『A1』で、今回は前回乗れなかった1.0リットルをお借りして乗ってみた。

1.4リットル版同様、このクルマが優等生であることは、痛感させられる。とにかくそのサイズ感、パフォーマンス、上質感、それに運動性能のどれをとっても、ほぼライバルと思しきクルマと比較して概ね上回っている。これはいわゆる総合評価としてそうなるのであって、部分的には、んっもう…! と嘆くところもあった。

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アウディ Q2 1.0TFSIスポーツアウディ Q2 1.0TFSIスポーツ

ボルボ、新型SUV『XC40』の国内販売を開始 389万円より

ボルボ・カー・ジャパンは3月28日、ボルボ初のコンパクトSUVとなる新型車『XC40』を発売した。

XC40は、新開発の小型車向けプラットフォーム「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)」を初めて採用した都市型プレミアム・コンパクトSUV。2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した話題のモデルだ。

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  • ボルボXC40
  • ボルボ XC40 T5 R-Design 1st Edition
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  • ボルボXC40
  • ボルボXC40

アウディ Q2 一部改良、安全運転支援システム充実など 299万円から

アウディ ジャパンは、コンパクトSUV『Q2』シリーズの装備、仕様を一部変更し、9月20日より販売を開始した。

今回の商品改良では、ベースモデルの「30 TFSI」にも、アウディプレセンスフロントと、レイン/ライトセンサーを標準装備した。アウディプレセンスフロントは約10km/h以上で前方車両を、約10-65km/hでは前方を横断中の歩行者も検知し、危険を察知すると警告音と警告灯でドライバーに注意喚起。状況に応じて軽くブレーキを作動し、ドライバーが対応しない場合は、自動的にフルブレーキを行い、追突時の衝撃を低減する。

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  • アウディ Q2 S line
  • アウディ Q2
  • アウディ Q2
  • 5スポークYデザイン18インチアルミホイール

【ボルボ XC40 新型試乗】ロングドライブを試してみたくなるSUV…井元康一郎

ボルボのプレミアムCセグメント相当SUV『XC40』の出荷がようやく軌道に乗ってきたとのこと。スポーティグレード「T5 R-DESIGN」以外のグレードを2つ、短時間テストドライブする機会があった。合計2時間ほど、高速道路を主体にドライブするという限定的な試乗であったが、その範囲でファーストインプレッションをお届けする。

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ボルボ XC40 T4 AWD MOMENTUMボルボ XC40 T4 AWD MOMENTUM

クルマの顔には知性がある…ボルボ XC40[デザイナーインタビュー]

日本カーオブザイヤー2018-2019でイヤーカーに選ばれたボルボ『XC40』。単に小型化した「XC」シリーズに見せるのではなく、独自の個性を持たせるようデザインされたという。そこで、そのポイントについてデザイナーに話を聞いた。

クローンではない、やんちゃな従兄弟

----:XCシリーズの中で最も小型のXC40ですが、ほかの『XC90』や『XC60』と比較し、大きくデザインのイメージが変わっています。そこでまず、XC40のデザインコンセプトを教えてください。

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  • ボルボエクステリアデザイン部門バイスプレジデント兼チーフデザイナーのマクシミリアン・ミッソーニ氏
  • ボルボエクステリアデザイン部門バイスプレジデント兼チーフデザイナーのマクシミリアン・ミッソーニ氏
  • ボルボ XC40
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【シトロエン C3エアクロスSUV】ポップでタフでコンパクト 価格259万円から

プジョー・シトロエン・ジャポンは、シトロエンSUVの日本市場投入第2弾としてコンパクトモデル『C3エアクロスSUV』を7月16日より発売する。

C3エアクロスSUVは、全長4160×全幅1765×全高1630mm、ホイールベース2605mmと、日本の道路環境でも取り回しのしやすいコンパクトサイズ。パワートレインは最高出力110psを発生する1.2リットル3気筒ターボエンジンと6速ATを組み合わせ、きびきびとした走りと14.7km/リットル(WLTCモード)の低燃費を両立する。

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【VW Tクロス】日本法人社長「300万円を切る競争力のあるプライスタグをつけた」

フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は11月27日、新型SUV『Tクロス』(Volkswagen T-Cross)の受注を開始した。価格は299万9000~335万9000円で、納車開始は2020年1月以降を予定しているという。

VGJのティル・シェア社長は同日都内で開いた発表会で「サイズはコンパクトでも室内は広々としている。そして実用的なパッケージングそれがTクロス。力強いデザインと豊富なバリエーション。内外装の組み合わせは合計21通り。そしてSUVとしてTクロスは高い実用性をお客様に提供するとともに、個々のスタイルを同時に楽しんで頂ける。さらに上級モデルに匹敵する先進の安全装備と快適装備も備えている」と紹介。

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【VW Tクロス 新型試乗】輸入SUVではリーズナブルな価格だが…諸星陽一

世界的にSUVが増殖の一途をたどっている。もはやこの流れは変えることができない様相で、クルマの基本型がSUVになりつつあるといってもいい。

リッターあたり100馬力、スポーティな3気筒ターボ

そうしたなかでフォルクスワーゲンが登場させたのが『Tクロス(T-cross)』という名のコンパクトSUV。ベースとなったのはVWのコンパクトハッチの『ポロ』。Tクロスはポロ同様にMQBと呼ばれるプラットフォームを使って作られたモデルで、『ゴルフ』などとも同じ血筋にあるといえる。

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【シトロエン C3エアクロスSUV 新型試乗】もっちり&おっとり控えめ系かと思ったら…岩貞るみこ

このクラスではあり得ないほどの質感

もっちりとしたシルエットと、独創的な世界観を突っ走る顔立ち。全長4160mmながら、『C3エアクロスSUV』の存在感は群を抜いている。なんたってこの色使い。外観はもちろん内装の至る所にアクセントとしてオレンジがあしらわれている。

マットで、ヴィヴィッドで、よく見ると危険注意を喚起するときに使うような目を引くオレンジ。こうした遊び心満載の色使いを見るたびに、フランス車は得だなと思う。もしも同じことを国産車がやったら、きっと「?」となるはずだから。

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【メルセデスベンツ GLA 新型】コンパクトな都市型SUV、初のフルモデルチェンジ…価格は502万円

メルセデス・ベンツ日本は、初のフルモデルチェンジを受けた都市型SUV、新型『GLA』を日本市場に導入。6月25日より予約注文の受付を開始した。納車は7月頃の予定。

新型GLAは、前後のオーバーハングが短く、全体にパワフルでありながら、クーペのようなスタイリッシュなデザインが特徴。クローム仕上げで力強いデザインのアンダーガードと2本のパワードームを備えたボンネットがSUVとしての存在感とパワーを表現している。

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【メルセデスベンツ GLA 新型】初の全面改良…上野社長「オールラウンドなコンパクトSUV」

メルセデス・ベンツ日本は6月25日、全面改良した『GLA』の販売を開始した。初の全面改良で2代目となった新型GLAの日本導入モデルはクリーンディーゼル搭載の四輪駆動の『200d 4MATIC』で、価格は502万円。7月からの納車開始を予定している。

メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は同日行ったオンラインによる発表会で「コンパクトなボディにメルセデスベンツのSUV技術を最大限に凝縮して、そして都市での日常生活にも適したスタイリッシュ、かつオールラウンドなコンパクトSUVに仕上がっている」と強調した。

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《滑川寛》

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