カーステイ、サイバーエージェントキャピタルなどから約5000万円を資金調達…田端信太郎氏がCMOに就任

カーステイ、CMOの田端信太郎氏(左から3番目)、宮下晃樹代表取締役(同4番め)
カーステイ、CMOの田端信太郎氏(左から3番目)、宮下晃樹代表取締役(同4番め)全 5 枚

車中泊スペースとキャンピングカーのシェアリングサービスなどを展開するカーステイは8月3日、サイバーエージェント・キャピタル、ライフタイムベンチャーズ、平井誠人氏、田端信太郎氏を含む個人投資家から、約5000万円を資金調達したと発表した。

昨今、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大防止のため、3密を避けられる旅行手段として車旅や車中泊、新たなライフスタイルとしても「バンライフ」が注目され、カーステイのユーザーは急増、7月は過去最高の予約件数を記録した。現在、「バン シェア」には50台のキャンピングカー、車中泊スポットのシェアサービス「カーステイ」には200か所が登録されており、サービス開始から約1年半、飛躍的な勢いで登録件数が伸びている。

今回の資金調達は、初の第三者割当増資によるもの。6月末に正式リリースした、日本初のキャンピングカーのカーシェアサービス「バンシェア」のデザイン改善、システム追加開発、ユーザー獲得のマーケティングに投じる。これにより、金融機関からの借入を含めカーステイの資金調達の総額は1億3000万円になった。

また、カーステイのCMO(最高マーケティング責任者)に、ZOZO元執行役員の田端信太郎氏が就任したことも合わせて発表。田端氏は、マーケティング・PRのプロフェッショナルとして、経営に参画、事業戦略の立案から遂行までを通じて、さらなるバンライフの普及拡大、事業の成長を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る