フィアット ティーポSW にも「クロス」があった!開発車両がフォトデビュー

現在ティーポは、ハッチバック、セダン、ワゴン(SW)と派生モデルを展開。これまで「クロス」はこれらに続く第4のモデルとになると思われたが、ハッチとは別にSWにも設定されることが確定した。これで3つのボディスタイルのうち、少なくとも2つにクロスオーバーが設定されるが、現時点でセダンへの設定は不明だ。
捉えたプロトタイプは、ボディをリフトアップし、ティーポ・クロスハッチ同様にカモフラージュされたワイドなホイールアーチ、サイドシル、専用ホイールを装着。プラスチック製のボディクラッディングを特徴とし、より広くて頑丈に見える。
また新設計されたグリル、その上部にはLEDデイタイムランニングライトが統合された新ヘッドライト、リアエンドでは、グラフィックが変更されたテールライトも確認できる。
キャビン内では、2021年型の「ティーポ」で更新されたインフォテインメントシステム、世界的な主流となっている大型ディスプレイを搭載するほか、室内装飾やトリム類も刷新されるだろう。
パワートレインの最新情報も入ってきた。1.0リットル直列3気筒、及び1.3リットル直列4気筒ターボチャージャーが新たに導入されるほか、マイルドハイブリッドパワートレインもカードに含まれている可能性がありそうで、最高出力120hpを発揮する1.6リットルのディーゼルのみキャリーオーバーされると予想される。また燃料ポンプのパフォーマンス向上により、CO2排出量が削減される可能性があるという。
ティーポ改良新型は、2020年秋にデビュー予定となっている。
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《APOLLO NEWS SERVICE》